原産地は中国・インド・ベトナムとされ、熱帯から暖帯のアジアに広く分布している。
![チャ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=307x1024:format=jpg/path/s2a6a77b13e1704f8/image/i281ab412ceee763f/version/1519013241/%E3%83%81%E3%83%A3.jpg)
「チャ」の語源は中国広東語で、英語の「ティー」やフランス語の「テ」は福建語系といわれる。
醗酵させないものが緑茶、醗酵させたものが紅茶、醗酵度合が紅茶より低いものが烏龍茶である。
酸性土壌を好み、乾燥に弱い。寒さに弱いとされるが、氷点下8度程度までは茶樹の生育に影響はない。寒風に当てると葉が落ちるので、防風ネット等の対策が必要となる。
新芽が伸びればいつでも摘める。新芽から3枚ほど下の葉までを摘み取る。次の新芽が出てくるので、年に3回程度収穫できる。また、新芽をてんぷらにしても風味豊かでおいしい。