2月4日(火)、新潟市東区プラザにて『働きやすい職場づくり推進フォーラム』が開催されました。
また、このフォーラムにて弊社が「健康経営優秀賞」を受賞いたしました!健康経営に対する弊社の取り組みを評価していただき、大変うれしく思っております。
弊社の健康経営の取り組みについて、少しご紹介したいと思います。
①「健康経営」に取り組むこととなった背景
・健康診断を続けているが、病気が見つかったり生活習慣病と思われるものが多かったり、検査結果の悪さに不安を感じていた。
・従業員の高齢化や夏の異常な暑さなどの要因から、業務における安全は、健康と切り離しては考えられないと思い対策を考えていた。
②取り組み事例とその効果
・安全衛生会議:毎月行う安全衛生会議において、安全や健康について従業員全員の認識の共有をはかっている。
・健康診断:新採用の者には、肝炎ウイルスチェック・ピロリ菌チェック・ハチアレルギーチェックを実施。胃がん健診は内視鏡検査にするなど、よりきめ細かな検査を実施している。
また、歯周病が様々な疾患の原因になることから、歯科検診にも取り組み始めた。
③生活習慣の改善
健康診断の結果から、生活習慣に起因するものがほとんどであることがわかった。各自が、自分なりの生活習慣の改善に挑戦することとした(協会けんぽの「けんこう職場おすすめプラン」から各自が目標を設定し、実践)。
④今後の「健康経営」に対する展望
・労働環境の整備として、遅ればせながら女性専用トイレを設置した。また、夏の暑さ対策には、毎日健康飲料の支給を行い、作業機械もできるだけ騒音の少ない充電式機械への切り替えを進めている。
・休日は、できるだけ連休を作ったり、各自が自由に取得できるようにしている。また、毎月最終の金曜日は、現場作業を午前で終了し、午後から安全衛生・企画会議を行い、午後3時終業としている。
・希望すれば70歳以上まで働けるようにしている。高齢者は若者に技術や心を伝え、若者は高齢者をいたわり主力として働く。そうした、人の循環を目指したい。
・弊社の経営理念のひとつに「自己実現」を掲げている。社員一人ひとりが、自分の生き方を自分で考え、自己実現をはかってほしい。そのために、「ワークライフ・バランス」と「健康経営」を経営を支える両輪として実践していきたい。