ペンタスはアカネ科に属する植物です。
本来は多年草(原産地のアフリカなどでは低木化する)なのですが、寒さに弱いため日本では一年草として扱われます。
代わりに夏の暑さ・乾燥にはめっぽう強く、5~10月ごろまで花を咲かせてくれます。
花色はピンク・赤・白など。
夏の花壇を華やかに彩る、心強い存在です。
厚さ・乾燥には強いペンタスですが、過湿には注意が必要です。
植える際は水はけのよい場所を選び、水やりの頻度にも気をつけましょう。
具体的には、プランターなら土が乾いたら水をあげる程度。地植えならほとんど水やりは必要ありません。
「ペンタス」という名前の由来はギリシャ語の『5(pente)』に由来するそうです。
その名の通り、5つの花弁を星形につけます。
本日7月7日、七夕にふさわしい花ではないでしょうか。
皆さんもぜひ、小さな星を散りばめたような花、ペンタスをお庭に植えてみてはいかがでしょうか。