花の詩vol.62『クリスマスローズ』(キンポウゲ科)

冬の花の少ない時期に、少しうつむいて可憐な花を咲かせるクリスマスローズ。

 

「ローズ」と言いますが、バラ科ではなくキンポウゲ科の植物です。欧米では、クリスマスの頃に開花する「ヘレボルス・ニゲル」だけをクリスマスローズと呼んでいたようですが、日本では、ヘレボルス属全体の呼称として「クリスマスローズ」が定着しています。

 

株ごとに花形や花色が異なり、次々と花を咲かせます。

ただし、花に見える部分は本来の「花弁」ではなく、花弁の外側に あたる部分の「萼片」です。

 

寒さに強く、寒冷地でも元気よく育ちます。半面、高温多湿は苦手なので、排水性がよい土に植え、明るい半日陰の場所が適しています。

 

花色同様に葉色も様々で、開花時期でなくとも十分に楽しめます。新しい株を購入するときは、葉の美しさにも注目してはいかがでしょうか。