季節の情報 『花の街』

花の詩vol.58『シャクナゲ』(ツツジ科)

中国を中心にアジア、ヨーロッパ、北米等に広く分布。

日本原産のものに、アズマシャクナゲ、ヤクシマシャクナゲなどがあります。

 

海外の園芸品種は明治末期から輸入されていましたが、夏越しが難しいなどの理由で、一般に普及しづらかったようです。

日本での本格的な栽培は昭和に入ってからです。

近年は栽培技術の向上と、日本の気候に合った園芸品種が増えたことにより、気軽に楽しめるようになっています。

 

シャクナゲは地表近くの浅い場所に根を張ります。

このため、深植えにしたり、水はけが悪かったりすると、根腐れをおこしてしまいます。

水はけのよい用土で植付け、十分に水やりを行うのが理想です。

また、厚さに弱い種類が多いため、西日のあたる場所は避け、夏は寒冷紗等で日照量を調節してあげると良いでしょう。

花の詩vol.57『チューリップ』(ユリ科)

チューリップは、鮮明で豊富な花色と、すっきりした草姿をしているため、古くから人々に愛されてきました。

チューリップの属名トゥーリパは、トルコ語のツルバンという語に由来したもので、花形がターバンに似ているところからきているようです。

 

地中海東部沿岸から中央アジアが原産地。

16世紀にトルコからヨーロッパに紹介され、オランダはチューリップ王国となりました。

オランダにならって日本で球根生産が始まったのは、大正8年に新潟県の新津小合からです。

 

現在新潟県は、チューリップの切花生産額で全国1位、球根においても全国有数となっています。

 

 

新潟市では、恒例の「萬代橋チューリップフェスティバル」が5月1日まで開催されており、色とりどりの花を楽しむことが出来ます。

 

 

花の詩vol.56『プリムラ』(サクラソウ科)

 プリムラは、サクラソウ科サクラソウ属の園芸植物です。

 

 プリムラ(primula)とは、本来はサクラソウ属のラテン名なのですが、現在では主にこの園芸品種を指して呼ぶことが多くなっています。

 

 英名ではプリムローズ、独名でプリメル、仏名でプリムベールと呼ばれます。

 

 これらはいずれも「最初の」という意味を表す、ラテン語の“プリマ(prima)”という言葉に由来しています。この花が春一番に咲くというところから、この名がついたのでしょう。

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花の詩vol.55『ロウバイ』(ロウバイ科)

 ロウバイは、中国原産のロウバイ科ロウバイ属の落葉低木です。

 

 漢字で「蝋梅」と表記はするものの、バラ科のウメとは全く別の植物です。

 

 樹高は2~4mほどで、細い枝をさまざまな方向へ伸ばします。

 

 開花期は一般的には12月~2月頃。新潟では1月上~中旬頃から咲きはじめます。

 

 花の少ない厳冬期に、黄色い温かみのある花を咲かせてくれます。

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街路樹のあり方

 新潟市内では、11月~12月にかけて、街路樹の剪定が至るところで行われます。

 

 皆様も剪定された街路樹を目にすることがあると思いますが、新潟ではほとんどの街路樹が切詰剪定により棒切れのようにされてしまいます(かく言う弊社も、切詰剪定を行っている一業者です)。

 

 

 市の予算も十分ではないため、路線ごとに2~3年に1度の剪定頻度に留めることが多く、大きく伸びた枝を切り詰めては、また数年で元に戻る、それをまた切り詰める。この繰り返しになってしまっています。

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-花の街アーカイブズ-