学名:アドニス・アムルエンシスというように、自生地はシベリア南部と中国北部(アムール川流域)、朝鮮半島及び日本である。
早春に花を開き、同時に茎葉も伸びだして、6月には地上部は枯れて地下で芽が少しずつ大きくなる。
暑さに弱いが寒さにはかなり強く、土が凍っても生育できる。
《きれいな花を見るために》
・乾燥が嫌い:窓越しの日が当たる無暖房の部屋が理想。暖房器具の近くは過乾燥になるので避けること。
1日1回は霧吹きで水を与え、芽の表面がパリパリに乾いてしまったら静かに皮をむいてあげ
るとよい。
・加湿が嫌い:根腐れの原因となるので鉢の受け皿に水を溜めないようにし、表面の土が乾いてから水やりを
行う。
《もう一度花を見るために》
・根は30㎝以上も伸びる:地植えが理想。鉢植えであれば、春になったら7号鉢以上の腐葉土たっぷりの柔
らかな土に植え替える。
・暑さが嫌い :春は日当りがよく、夏は木陰になる落葉樹の下が理想的。地上部が見えなくても
土の中で育っているので乾燥に注意。
・1年だけであきらめず :株が弱っていると翌年に花が咲かないこともあるが、生産地では3年間育てて花
を咲かせている。
造園資材メーカー「タカショー」様の施工コンテスト「和と創作の庭」部門において、受賞することができました。
これもひとえに、快く出品をご了諾くださった施主様はじめ関係各位のご支援の賜と感謝いたしております。
今後も、この受賞を励みに精進していく所存です。ありがとうございました。
角田英明
新潟市中央区白山公園内の燕喜館にて、11月2日~4日に「越の花飾り」が開催されました。
弊社も企画・装飾に携わらせていただきました。
例年にも増して多くのお客様にお越しいただき、心より感謝申し上げます。
県産の花きをふんだんに使ったデコレーションやフラワーデモンストレーション・大正琴の演奏など、有形文化財である燕喜館の雰囲気とも相まって、十分に楽しめる内容ではなかったでしょうか。
今後も技術と感性を磨き、より良いものを目指してまいります。
ご来場下さった皆さま、ありがとうございました。
働き方改革の推進に向けた機運の醸成、魅力ある・働きやすい新潟の発信を目的とし、県が実施する『わくわくワークにいがたキャンペーン』に弊社も参加しています。
『わくわくワークにいがたキャンペーン』公式HPは↓↓から
今年は『五感で楽しむ新潟の花』をテーマとし、新潟県産の花きをふんだんに使用して皆様のお越しをお待ちいたしております。
開催期間は11月2日(金)~11月4日(日)、入場は無料です。
フラワーデモンストレーションや大正琴コンサートなど、たくさんのイベントも予定されています。
弊社も制作に携わっております。ぜひ、会場まで足をお運びください。
新潟市東区にて、公園入口の改修工事を行いました。
既存の入口は道路から公園に入る際に段差がありました。バリアフリーの観点から段差をなくしスロープとすることで、どなたでも利用しやすい公園とすることが今回の工事の目的です。
新潟市にはこのような小規模公園がたくさんあります。今回のような工事を通して、より多くの方々に親しんでいただけるような公園作りの一助となれるよう励んでまいります。
皆様はカエデと聞くと何を思い浮かべますか?
ひとつ有名なのは、カナダの国旗(サトウカエデの葉)でしょうか。カナダと言えばメープルシロップ。こちらはサトウカエデの樹液を煮詰めてつくられます。
カエデ属は世界に約150種、日本にも26種が確認されている、我々にとって非常に身近な樹木です(右の写真はイロハモミジ)。
カエデと言えば、やはりまず目が行くのが、この特徴的な葉の形でしょう。
掌状に切れ込むもの(イロハモミジなど大多数)、複葉のもの(メグスリノキ、ミツデカエデ)、まったく切れ込まないもの(ヒトツバカエデ、チドリノキなど)と様々ですが、どれも葉が2枚ずつ枝に向き合ってつく(対生する)点は共通しています。
日報 住まいのリフォームフェア@新発田市カルチャーセンター
2018年9月1日(土)・9月2日(日)
住まいのリフォーム相談の会場にて、『ガーデン&エクステリア実例体感コーナー』を担当させていただきました。
県下最大級の住宅イベントというだけあって、2日間共大変な賑わいとなりました。
弊社では観葉植物や花苗の販売、寄せ植え体験コーナーを行いましたが、どちらも、たくさんのお客様にお越しいただきました。この場をお借りして、御礼申し上げます。
特に寄せ植え体験では、大人からお子様まで、幅広い層のお客様に楽しんでいただけたかと思います。お子様によっては、夏休み最後の思い出づくりに一役買えましたでしょうか?
また、コミュニケーションを通し、お客様方のニーズを感じ取ることができ、弊社としても大変貴重な機会となりました。
こういった機会を通し、緑のある生活の魅力を今後も発信していけたらと感じています。
7~8月頃に花を咲かせる水生植物です。
「ハス」という名の由来は、「蜂巣(はちす)」が訛ったものだそうです。花が落ちた後にあらわれる果托(かたく)がハチの巣に似ていることから、こう呼ばれるようになりました。
「ハス」と混同されがちだが、ハスはハス科で別ものである。
和名のヒツジグサ(未草)は「未の刻(午後2時)」に花を咲かせるからと言われている。
実際は明るくなると咲き、暗くなると花を閉じる。
漢名の「睡蓮」はその習性を表しているのだろう。
ヒメイワダレ草は東南アジアから南米にかけての亜熱帯に自生する多年草です。
繁殖力は旺盛で他の雑草の生育抑制が期待できるので、グランドカバープランツとして人気となっています。
耐寒性があり肥料もほとんど必要ありませんが、極端に日陰の場所や水はけが悪く常に湿潤なところでは、生育不良となる場合があります。
ウツギと名のつく植物は、ウツギ・バイカウツギ・タニウツギ(スイカズラ科)など多数あります。
左の写真はウツギの花です。小さく可愛らしい花をつけます。
昨今、モモの花はひな祭りに飾るものと思われがちですが、新暦3月3日に自然にモモの咲くところはほとんどありません。
例年、モモの開花時期は3月中旬~4月中旬頃です。
また、ひな人形とモモの花を一緒に飾るという風習は、どうやらごく最近言われるようになったもののようです。
新潟県立植物園にて「にいがたの花展」が開催されています。
2月21日(水)からは、第2部『チューリップ展』が開催されます。
新潟の県花であるチューリップをふんだんにあしらった展示となっております。チューリップの花のあたたかな色合いは、一足早い春の訪れを感じさせてくれます。
今回も弊社が展示を行わせていただきました。皆さま、ぜひ足をお運びください。
展示期間 : 平成30年2月21日(水)~3月18日(日)
ウメは中国原産でありながら、最も日本的な花のひとつとして親しまれています。
サクラと同じバラ科ですが、サクラの華やかさに比べて、より素朴な印象を与えるところがウメの良さと言えるでしょう。苔むした古木の枝に咲く花の風情は、まさに日本的です。