『マツ』とはマツ科マツ属の植物の総称です。
日本原産のものは7種類(クロマツ、アカマツ、ゴヨウマツ、ハイマツ、チョウセンマツ、リュウキュウマツ、アマミゴヨウ)が知られています。
我々が住む新潟県とマツとは、切っても切れない深い結びつきがあります。
新潟フラワーデコレーション・越の花飾りが開催されました。
11月1日(金)~4日(月・祝)の4日間、今年も沢山のお客様に足を運んでいただきました。
今年のテーマは、日本伝統文化と我が国に根ざす豊かな花文化の融合による「にいがたの花文化彩」。
中央区一番掘通町、登録有形文化財『燕喜館』にて、「花きの魅力の発信」「花を使った楽しみ方の提案」を目的として、各種イベントが行われました。
弊社も装飾に携わらせていただきました。ご来場いただいたお客様に、新潟の花の魅力を少しでも感じていただけたら、と思います。
弊社は、『わくわくワークにいがたキャンペーン』に参加しています。
このキャンペーンは、『働き方改革推進に向けた機運の醸成』、『魅力ある・働きやすい新潟県の発信』を目的に、新潟で働きやすい職場づくりに取り組む企業の魅力や、そこで働く人の声を集中的にPRするキャンペーンです。
ここで、弊社の取り組みを紹介します。
今年は女性社員の職場環境改善の一環として、女性専用トイレを設置しました。
また、日々安心して業務に取り組むには、自身の健康と安全は切り離しては考えられない、という考えのもと、『健康経営宣言』を行い、生活習慣改善の取り組みを始めました。
イネはイネ科イネ属の植物です。
イネの仲間には野生イネと栽培イネとがあり、我々の主食であるお米は、栽培イネの種子を収穫したものです。
トウモロコシ、コムギとともに世界三大穀物と言われ、全世界のコメの生産量は年間約4億8000万トンにものぼります(日本は約780万トン)。
ススキはイネ科の多年草で、秋の七草のひとつに数えられます。
十五夜の月見には、ススキの穂と白玉の団子とは昔から欠かせないものになっています。それほど、日本人はススキとの縁が深いのです。
カヤで屋根を葺くことも、昔から行われてきました。
ススキは、『尾花(おばな)』とも呼ばれます。風になびく穂の姿を指して呼ばれたものですが、秋の風情を強く感じる名です。
また、前回のナデシコと同じく、万葉集に多く詠まれた植物でもあります(全43首)。
当社は全国健康保険協会新潟支部「にいがた健康経営宣言」事業に参加し、従業員の健康づくりに取り組むことを宣言しています。
事業所実践メニュー 健康宣言日:2019年 8月 1日
1.健康KY・指さし呼称の定着
2.健康診断、精密検査・治療の完全実施
-実施内容-
①業務における安全は、健康と切り離しては考えられないという認識の共有をはかり、健康KYなどにより日々の業務から健康を意識させる。
②健診結果を受け、その治療を契機として生活習慣の改善をはかる取組みを行う。
カワラナデシコは、秋の七草の一つです。
日当たりのよい草原、河原、崖近くの斜面などの、水はけのよい場所に自生しています。
野生種の花色は薄紅紫色で、地域によって濃淡があります。
花弁は細かく深く切れ込んでいます。花期は7月から旧盆の頃までです。
ハイビスカスと聞くと、ハワイのような常夏の島をイメージする方が多いと思います。
しかし、実際にはハイビスカスの開花時期は6月から10月ごろまで。秋にもきれいな花を咲かせてくれます。
ハイビスカスにはハワイアン系、在来(オールド)系、コーラル系という3つの系統があります。
まずハワイアン系。こちらは園芸種の数が最も多い系統です。幅広の花弁で、大きな花をつけます。ただし、暑さにも寒さにもあまり強くありません。
次に在来(オールド系)です。こちらは前述のハワイアン系の源流となった系統です。
比較的小ぶりですっきりとした花をつけるものが多くあります。日本で一番多くみられる系統です。
最後にコーラル系です。コーラルとは『珊瑚』のこと。花の形が珊瑚に似たフウリンブッソウゲを基に交配された系統です。細く垂れた枝先に小さな花をつけます。
6月14日(金)、にいがた緑の百年物語の定時総会に参加しました。
併催の森林セミナーは、元新潟県森林研究所参事、松本則行氏による新潟県のきのこと樹木の関わりについての講演でした。
きのこ1種類1種類について、生態はもちろん食した際の味に至るまで事細かに話されていて、大変興味深く拝聴致しました。
インド・中国原産。韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい、国花とされている。
夏咲きの花木として多くの国で栽培されている。
わが国では、庭木のほかに鉢植えや生垣として幅広く親しまれている。
強い乾燥は好まないが、暑さ・寒さに強く全国ほとんどの地域で栽培できる。一つの花は1~3日の寿命だが、初夏から次々と開花するので長く花を楽しむことができる。
また、公害に強く都市部でも育てやすい花木として評価が高まっている。
開花してからの花の短さが日本人の好む感性「はかなさ」に通ずるとして、茶花や歌句の題材にも見受けられる。
「それがしも其(そ)の日暮らしぞ花木槿」 一茶
ラベンダーはシソ科の常緑小低木です。
日本では北海道・富良野のラベンダー畑が有名かと思います。
富良野地方で栽培されているのは主にイングリッシュラベンダーと呼ばれる種類です。高温多湿に弱く、寒さに強いのが特徴です。
長野県にて、『信州花フェスタ2019』が開催されます!(4月25日(木)~6月16日(日))
メイン会場である信州スカイパーク内、『あそびの森』にて、弊社が所属する(一社)新潟県公園緑地建設業協会・(一社)新潟市造園建設業協会からも出展を行いました。
テーマは『朱鷺のいる島 佐渡』。今年は新潟港開港150周年の年でもあります。中央の築山は佐渡、一面のパンジーで日本海を表現しました。
中央のデッキに越後杉材、築山にはデンカビッグスワンスタジアムと同じティフトン芝を張るなど、新潟県内産の材料を使用しています。
日本列島の北部冷温帯には、ブナ、ミズナラからなる落葉広葉樹林が分布しています。そこでは、多種多様な動植物が共存する生態系が形成されています。
ブナの種には、ドングリやトチの実のような渋みや苦みがないのだそうです。そして、数年に一度、森の生き物たちが食べ尽くせないほどの種をまいて、子孫を繁栄させてきました。
おびただしい数の実を落とす植物にとっては、すべてが発芽してしまっては困るので動物に食べさせます。かといって、すべて食べさせてしまっては自身の子孫が育ちません。そこで、数年に一度の大豊作の年に子孫を残します。そして、不作の年をつくって動物が増えてしまうことを防いでいるのだといいます。
何と植物が動物の個体数をコントロールしているのだそうです。
地味で目立たないブナの花が、雪国の生物多様性を支えていることに、自然の偉大さを感じずにはいられません。
街路樹の扱いについて全国的に問題になっています。車道に伸びた枝が車両に当たる危険、落葉の清掃が大変...などの苦情が寄せられ、ぶつ切りにされるケースが多いためです。
しかし、街路樹がなかったらどうでしょうか。
日々暮らす街の景観が、殺風景な潤いのないものになってしまわないでしょうか。
雪国では街路樹のほとんどが落葉樹ですが、それによって季節の移ろいを感じ心豊かになれるのではないでしょうか。
ここで一度、東京に目を向けてみます。
東京では今、2020年オリンピック・パラリンピックに向けた街づくりがなされています。そうした中で、大会関連道路(マラソンコース・アクセスルート等、全29路線)の暑さ対策として、街路樹の樹冠を拡大し、より多くの木陰を確保、競技者をはじめ、歩行者や観覧者の安全性や快適性を作り出す計画が進められています。
景観要素に加え、機能面でも都市計画の大切な1ピースとして街路樹を捉えているのがわかります。
2020年に向け、東京の街はどんどん美しくなっていきます。新潟も、ただレベルの差が開くのを黙ってみているわけにはいきません。
弊社では、街路樹剪定士指導員のもと、街路樹剪定士が作業に当たっています。前述のような制約を受ける中でも、より美しく仕立てようと努力をしていきます。
皆さんも、身近にある街路樹のこと、少し考えてみてはいただけないでしょうか。
「クロモジ」という木を、皆さんはご存知でしょうか?
実は、″つまようじの木″として知られている木なんです。
クロモジの枝からは良い香りがするため、古来より楊枝に用いられました。和菓子をいただくときに添えられる、太くて硬い楊枝などがそれです。
低地の里山でよく見かける木ですので、その点でも材料にしやすかったのかもしれませんね。
新潟県立植物園にて開催中の『にいがたの花展』、皆さんはご覧になられましたでしょうか?
現在はチューリップ展が開催中です(3月24日(日)まで)。こちらの展示も、弊社で施工させていただきました。
新潟の花といえばやはりチューリップ。球根出荷量は全国2位、切り花出荷量は全国1位なんです!
期間中は週替わりで計26品種15,000を展示します。期間中、一度ご覧になった方でも、何度も楽しめる展示となっております!
また、3月27日(水)からは『シャクナゲ・ツツジ展』の開催が予定されています。
花の色形はもちろん、大きさ、仕立てなど様々な楽しみ方ができますので、こちらにもぜひ足をお運びください。
2月22日(金)~24日(日)、新潟ふるさと村にて『フラワーウェーブ新潟2019』が開催されました!
今年のテーマは「花ものがたり」~ストーリー オブ フラワー~。
花のある暮らしの提案や県産花きの紹介などにより、花への理解を深め、心豊かな暮らしの実現、花き産業全体の一層の発展を目的として開催されました。
恒例のフラワーデザインコンテスト作品展示・コンテナガーデンプロの部には、弊社社員、廣田一幸の作品も出展させていただきました。
テーマは『歳月』。刻々とした時の流れを表現しました。結果は6位入賞でした。この結果に満足せず、来年はより上位を目指す、と決意を新たにしていました。
写真は廣田の作品です。ご覧になり、ご感想など寄せていただけると励みになります。